製作日誌EA11Rカプチーノ

EVCスクランブルスイッチを取り付けます。

キーオンでアルティメイトをパソコンと通信してセットアップします。

チェック端子を短絡させて異常がないかチェックします。
スターターオン『キュキュキュキュキュキュ・・・・キュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュキュ・・・〜キュキュキュキュキュキュ』いくら回してもエンジン始動しません。
簡易オシロスコープで測定するとまったく波形が違う?

上がF6A・EA11R下がK6A搭載CT51SワゴンR中古デスビ。
思いっきり形が違う。
左がEA11Rで右がCT51S。
各寸法測定すると互換性があります。
デスビキャップをどうするか?
デスビキャップはF6AとK6Aでは取付けが違いましたがEA21R用キャップとローターを取り寄せてみるとボルトオンでした。
長い迷宮にはまってしまいました。
エンジンがかかりそうでかからない状態が続く・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・続く・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
・・・・・・・配線をたどり何度もチェック、エンジンがかからないのでオシロ波形がはっきり比較出来ず悩む事1ヶ月、EA21R・K6デスビ新品注文する事にしました。
丸ごと部品取りがあればいろいろすぐに試せるだけどしょうがないですね。
交換した結果は・・・エンジン始動。

デスビ調整がいっぱいの所で点火時期は0度、修理書では短絡して5度です。
合わない理由はエンジンを製作している方に来てもらい、こちらの指定値バルタイに変更して頂きました。

作業している時に私の知らないカムの測定方法などいろいろ教えてもらいチューニングは人によって考え方が違うので刺激になりました。

デスビを加工します。
点火時期5度になりました。
エンジンかかるも負圧は100mmHgあるのがやっと。

プレッシャーセンサーがアイドリングで1Vになるようにマップ調整。

エンジンルームから何か焦げ臭い匂いがしてきます。
それと同時に燃料ポンプの音が変わります。

原因はポンプハーネスは太い物を使っていて問題無いけど市販のヒューズホルダを使ったのでコードが細く発熱して溶着したようです。
以前作業した人が経験不足だったのでしょう。